なんだかなー

 5月8日午後 岡山県倉敷市夜回り先生の講演会が予定されていたそうですが、講演会が有料で実施されるとの事で、講演を拒否されたそうです。一見美談のようにも思えますが 果たして 疑問は残ります。
 目に見えないお金で、運営されていれば良いと言う事なのでしょう。しかし、その場合には収支の透明性が損なわれるように思います。1,500円と言う金額が高い?か安い?か、という議論であれば、解りますが、無料であれば良いと言う事であれば、一体その資金はどう言ったものであるのか、非行少年が非行に依って算出されたお金であっても、聴衆から徴集していなければ良いという事なのでしょう。
 事前に有料であるか否か、伝えられているかどうかよりも、そもそも、無償会場である事が判明している講演会以外を受けない事が、美談であると思います。講演者には事前に日時と会場が伝えられる訳ですから、その時点で辞退するのが筋だと思います。少なくとも、前日に受けたメールで講演を辞退するというのは、学校教師として(情報収集能力を)疑ってしまいます。

夜回り先生と夜眠れない子どもたち

夜回り先生と夜眠れない子どもたち